寅さん

午前中休暇をとって、映画館へ。

寅さんの新作公開を記念して過去の作品のリマスター版が期間限定で劇場公開された。今日が最終日でせっかくだから行ってきた。作品は、浪花の恋の寅次郎。自分が生まれる前に公開された作品だ。マドンナは松坂慶子。自分が同じ世代だったら間違いなく恋してるな笑 美人だ。相変わらず寅さんは恋愛が成就する前に自分から身を引きていた。

寅さんって、自分にとっておじさん的な存在で、ああいう生き方をしたいなと思ったりしたこともある。今でもね。

寅さんの言葉で一番心に残ってるものがある。

甥の満男が、寅さんに人間って何のために生きているのか聞く。すると寅さんはこう答えた。生きていれば、生きてて良かったなって思う時があるだろ。そのために人間生きているんじゃないかなと。

難しいことは語らず、本当に心にすっと入る感じだった。

寅さんの映画は自分にとって心のふるさとだ。

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年末に公開されてる新作も観に行こうと思う。一人でね笑