山陰・北近畿の旅 1日目

★行った所↓↓
琴ヶ浜、出雲大社宍道湖
★旅行記↓↓
当初、朝一の新幹線・特急やくもで出雲へ行く予定だった。でも、前日にみどりの窓口に行ったら1席だけサンライズ出雲のノビノビシートが空いていた。この席は乗車券+特急券のみでOKで寝台料金はかからないので、かなりお得。

静岡0:20発のサンライズ出雲に乗る。意外に横幅が狭かったけど、足を伸ばせて寝られるので、座席と比べれば快適。あんまり寝付けず、寝たり起きたりの連続。6:30くらいに岡山に到着。もう寝れそうもないので、その後は車窓を見たり、寝転がりながら予定を確認したり、車内探索をした。快適だったので、あまり疲れがたまらず、着いてからの観光にも影響が出なかった。
10時過ぎに出雲市駅に到着。
普通列車に乗り換えて、大田市へ向かう。第一の目的地は琴ヶ浜。昨年、NHK鶴瓶の家族に乾杯という番組で、矢口真里が訪れた場所。ここは鳴き砂で有名。最寄りの馬路駅(まじ)までの車窓は最高に綺麗だった。暇つぶしに本を読んでる場合じゃない。
車中、旅行中と思われるおじいさんが近くに座っていた。せっかくだから、声をかけてみた。話を聞くと、東京都のあきる野市から来ていて、これから下関まで行くらしく、九州も行くかもって言ってた。旅の予定を立てると、予定をこなすのに疲れてしまうので、全く立てないで旅に出かけるらしい。まさに風まかせの旅。自分は予定を立ててから行く人なので、正反対だ。おじいさんは旅行中、日記を書いているらしい。読みたい人がいるからって言ってたけど、恐らく奥さんだろうね。少し耳が遠いみたいで、自分の声が聞きずらかったみたいだった。自分は声が小さくて、はっきりしゃべらないから、そのせいかも。直さないとね。

馬路駅到着後、琴ヶ浜へ向かったけど、とにかく暑い。短パンで来れば良かった。実際に砂が鳴くか試してみたがなかなか鳴らない。テレビで地元の人は鳴らない場所と鳴る場所があるって言ってたから、試しまくった。色々試したけど、人が踏んでいない砂なら鳴った。『キュッ、キュッ』って感じ。砂が白く、鮮やかで、海も綺麗だった。泳いでみたかった。
駅へ引き返し、出雲市へ戻る。この地域の山陰線は単線・一車両編成で、のどかな風景が続いている。
出雲市駅到着後、一畑電車出雲大社へ向かう。
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出雲大社では日本最大のしめ縄を見学。コインを投げて、しめ縄にさされば、良縁に恵まれるらしい。実際やってみた、2・3回投げたらささった。10円玉を投げたんだけど、ささったと思ったら5円玉がお落ちてきた。ビックり。コツをつかめば、ささると思うんだけど、一発でささらないと意味ないのかも。
出雲大社を出た後は、宍道湖の夕日を見るために松江市へ向かう。宍道湖には夕日スポットって言うのがあって、駐車場や観賞用の椅子などが整備されている。期待しながら湖畔に座って太陽が沈むのをじっと眺めた。
こんなに長い間、太陽を眺めるのは初めてだろう。日没が近づくにつれて、太陽が沈む所に厚い雲がかかってしまった。でも、綺麗な夕日だった。
これで一日目の予定は終了。ホテルまで遠かった。