九州旅行3日目

終日長崎市内観光


いきなり3日目になるけど、一昨日から九州に来ていて、明日まで滞在予定。

今回は佐賀県に行くことが最大の目的。佐賀県に行けば全国都道府県制覇になる。

今日は終日長崎市内観光。今週から長崎ランタンフェスティバルをやっていて、市内は大変賑わっていた。
まず、朝一で軍艦島上陸ツアーに参加。天候が悪いと上陸できないこともあるんだけど、今回は上陸できて良かった!感謝!!

長崎港から軍艦島までは船で、約45分。波がおだやかだったので、快適。ただ外にいたので、かなり冷えた。伊王島などの前を通りながら外海へ。軍艦島が近づいてくると、テンションが徐々に上がってくる。端島・通称『軍艦島』は、かつて日本の高度成長を支えた炭鉱の島。多いときには、世界一の人口密度だったらしい。この島に映画館もあったから驚きだ。この島の存在を知ったきっかけは、2000年に放送されたドラマ『深く潜れ』。ロケ地で軍艦島が使われていた。
それからいつか行ってみたいと思っていた。

船のスタッフの話では、軍艦島の上陸時間は30分くらいしかないらしい。できるだけたくさん写真を撮った。島内は雨風で壊れたガレキが地面一面に広がる。聞こえるのは鳥の鳴き声だけ。かつて世界一人口密だった場所が今はこんなになってしまったのか。

近い将来、世界遺産になるだろうと思った。
上陸時間はあっという間に終わってた。今にも崩れそうな建物もあった。
日本最初の鉄筋コンクリート建物も見れた。人がいなり、手入れがされないとこうなってしまうのかと思った。

船のスタッフで静岡市に詳しい方がいて、新静岡センターの話や伊勢丹の前の店について話してくれた。伊勢丹の前の店のことは正直知らなかった。長崎に来て地元の人と静岡市の話ができるなんて思ってもいなかった。

長崎港へ戻ったのは昼前。近くのレストランに入り昼食。

ランチが700円とリーズナブルで、しかもボリューム満天。
カニクリーム定食を頼んだんだけど、カニクリームが絶品☆

友達がホテルにデジカメのバッテリーをは刷れるというハプニングがあり、取りに戻る友達を待ちつつグラバー園へ。
前回長崎に来た時もグラバー園に行ったんだけど、今日も同じような天気だった。
ここからの景色はやっぱりいいね。7年前と変わっていなかった...


路面電車駅に戻る途中でビードロを買った。龍馬伝坂本龍馬が使っていたものを購入。
家に飾っておこう〜。友達は、変わったビードロを買った。
夕方からランタンフェスティバル、中華街で皿うどんを食べる予定だったんだけど、それまで少し時間があったので、風頭公園にある龍馬像を見に行くことにした。
これが大変だった。地図を頼りにひたすら登る、登る。息が上がる。
熱くなってダウンを脱いでしまった。さすが坂の街『長崎』だ。
登り始めて30分くらい。迷いながらもなんとか到着した。
龍馬像で龍馬と同じポーズで写真を撮った。人がいたら恥ずかしかったな・・・

今度はひたすら下る。下るのもなかなか疲れる。
街中はランタンフェスティバルの見物客でごった返していた。というか、東京並みの人。
これは、夕食食べるのに並ぶだろうなと思ったら、案の定、第一希望のお店は2時間待ちだった。
これはどの店も混んでるなと思いながら、街中をうろうろ。
夜、稲佐山からの夜景を見るためにホテルの送迎バスに19時過ぎに乗らなくてはいけないため、あまり時間が。ない
ガイドブックに載っていたお店を発見。回転率が早そうなお店だったので、並んで食べることに。
空もだんだん暗くなり、ランタンが光る。
30分くらい並びお店へ。福山雅治さんが何度も訪れているみたいで、何枚もサイン色紙があった。大泉さんの色紙もあった。
皿うどんを注文。アツアツで絶品だった☆

夜景送迎バスの出発時間まであと40分。急いでランタンフェスティバルを見学。
オレンジや黄色、桃色のランタンが鮮やかだった。冬の夜に温まる灯りだった。



ランタンフェスティバルがあることを知らずに長崎に来たんだけど、たまたま見れて運が良かった。この時期に来なきゃ見れないわけだし・・
急いで路面電車に飛び乗り、ホテルへ。なんとか出発時刻の3分前に到着した。
定刻になってもバスが来ない。何のためにこんな急いできたのか・・・
5分遅れで到着。多分お祭り渋滞にハマってしまったんだろう。
帰りのバスも時間指定だったので、夜景を見る時間は実質30分だった。

日本三大夜景だけあって、ビューティフルだった。
まだまだ一眼レフになれないせいか、あんまり満足のいく写真が撮れなかった。
夜景+夜景を眺めてる人をフレームに入れるとすごくいい絵になる。

前回は昼に来たんだけど、やっぱり夜景の方がいいね。これで、日本三大夜景の函館と長崎を制覇。あとは神戸だ。
今夜がホテル泊最終日。1・2日目より早くホテルに戻ってきたけど、寝る時間は結局同じだった。名残惜しくて、トランプをやったり、まったりゆんたくをしたりした。
旅行は明日で終わってしまうけど、終わってしまうということよりも今を楽しもうと思った。