桜満開の通学路

今週土曜日は青春18きっぷ使って京都に行こうと思ったんだけど、準備不足&ダイヤ改正で京都駅到着時間が以前よりも約40分遅くなったこともあって、どうしようか迷いつつ金曜になってしまい、結局行かずじまいだった。
日曜日に新幹線を使って行くことも考えたけど、自分の持ち金と相談して考えても日帰りで2万弱は出せないと思った。
ただ今回京都に行かなくて見えてきたこともあった。
桜は日本中どこにでも咲いていて、別にわざわざ京都行ってまで見に行く必要はないだろう。では何故日本人は、桜の京都にひきつけれれるんだろうか?
個人的な考えだけど、桜だけではなく、桜+桜の背景(借景)を求めているんだろうね。
例えば、学校に咲く桜と清水寺の舞台をバックにした桜。どっちが魅力的かといえば、ほとんどの人が清水寺の方を選ぶだろう。
要はどこに桜が咲いているかなんだろうね。


今回の土日で市内の桜スポットを回ってきた。あんまり人がたくさんいるところは好きじゃないので、穴場的なところも行ってきた。
意外に穴場なのは日本平スタジアム前の道路に咲く桜かな。満開で、時より吹く風で桜吹雪となった☆
ほとんど人がいなったので、じっくり楽しめた☆ ここで花見できるよ!!
今になって気づいたのは、自分の中学時代の通学路が、桜のベストスポットだったって事。
ここの桜並木は最高にきれいだ。オレはこの桜を見ながら自転車で通っていたのに、その魅力に気づかなかった。
でも中学の頃は、桜に魅力すら感じていなかったんだよね。だた、咲いているな〜って思った程度。
桜に魅力を感じるようになったってことは、年をとったっていう証拠かな。

桜の木の見せ場は、1年のうちで1週間程度と非常に短い。1年の頑張りの成果を1週間で披露するんだから、すごいよね。
京都の桜もいいけど、もっと身近にも魅力的な桜スポットはたくさんあるんだね。


今日は桜の花びらが舞う中、久しぶりに軟式テニスをやった。
風が強くて、テニスらしいテニスができなかったけど、いい汗かいながら楽しめた♪


(2010年4月 静岡・アウスタ日本平)